太洋プラスチックスについて

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事業内容

太洋プラスチックス株式会社は、押出機(インフレーション機)によるポリエチレンフィルム・チューブの製造から、製袋・印刷までを一貫して手がけるメーカーです。
産業用途から食品用途まで、「包む」をテーマにポリエチレン製品の受注生産を行っています。レジ袋や米袋用フィルムのほか、フレコンバッグ向けの大型フィルムやシュリンクフィルムなど、多様な製品をオーダーメイドでご提供します。
また、当社は稲畑産業(合成樹脂第二本部)が展開するグループの製造機能の一翼を担い、国内外4か国・6拠点にわたるプラスチック製品製造会社と連携し、幅広いニーズにお応えしています。

製造・加工内容

  • ポリエチレンフィルム・チューブの製造
  • シュリンクフィルムの製造
  • レーザーによる微細穴あけ加工
  • 製袋加工
  • 印刷対応(関連会社WELLBE株式会社にて対応)

太洋プラスチックスの特徴

オーダーメイド対応と柔軟な生産体制

製品の多くは、厚み・幅・長さなどを細かくカスタマイズする、受注生産品です。さまざまな成形・加工設備を駆使した、小回りの利く生産体制で、お客様の課題や要望に応じた製品を開発しています。
当社の製品は、産業用・業務用の副資材が多いため「無ければお客様の生産・出荷が止まる」重要な役割を担っています。そのため、正確な納期対応とフレキシブルな対応には定評があり、「困ったときの太洋プラスチックス」として厚い信頼をいただいています。

生産体制

大型フィルムやクリーン製品への対応力

大型の成膜機(インフレーション機)を保有し、最大2,300mmの広幅フィルムの製造が可能です。フレキシブルコンテナバッグの内袋や角底カバーフィルムなど、大きな物を包む際に活用されています。
また、本社・新潟の両工場に陽圧管理されたクリーンな環境を整えており、食品・業務用パッケージなど高い衛生レベルを求められる製品にも対応可能です。「加工しやすい」「ロスが少ない」「品質が安定している」といった点でも高いご評価をいただいています。

製品紹介

幅広い原料調達力と対応力

大手原料商社とのネットワークによって、多種多様な原料の調達が可能です。特に親会社である稲畑産業は、国内でも有数の原料取扱量・品目を誇り、海外拠点を活かしたグローバル調達にも強みがあります。
安定供給はもちろん、特殊原料の指定や代替品のご提案もお任せください。

国内外における柔軟な生産ネットワーク

本社工場(埼玉県蓮田市)と新潟工場(新潟市)を中心に、東日本全域への製品供給をカバーしています。西日本では同じ稲畑グループの関西高分子工業、海外にはタイやベトナムに拠点を持ち、リスク分散を図りながら、最適な生産拠点を選定しています。

持続可能な環境維持への取り組み

ポリエチレンフィルムは衛生管理の観点から使い捨てが前提となる製品です。そのため当社では、持続可能な環境維持を考慮し、環境負荷の軽減に向けた取り組みを進めています。例えば、生分解性プラスチックや植物由来プラスチック、リサイクル樹脂の採用を推進。また、薄肉化やプラスチックと非プラスチック原料の混錬技術を活用し、環境に配慮した製品の開発・提案を積極的に行っています。